RIP SLYME不仲説の真相!PES脱退といじめ告発の裏側&現在
2000年代の日本のポップミュージックシーンを牽引し、平成を代表するヒップホップグループとして一世を風靡したRIP SLYME(リップスライム)。誰もが口ずさめるキャッチーなヒット曲を連発し、メンバー同士の仲睦まじい雰囲気が支持を集めていた彼らですが、その裏では修復不可能なレベルの確執が渦巻いていました。
2018年の突然の活動休止以降、水面下で燻り続けていた「グループ不仲説」は、元メンバーであるPESさんの脱退告白といじめ疑惑の暴露によって決定的なものとなりました。かつて青春を共にした5人に一体何が起きていたのか、PESさんの脱退理由やメンバー間の関係性、そして3人体制で再スタートを切った現在の最新状況まで、その真相を徹底的に紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:PESは2017年9月に脱退済みだったことを2021年に公表し、長年にわたる精神的苦痛やいじめ・嫌がらせがあったと告発した。
- 要点2:SUの女性問題を機に生じた歪みだけでなく、メンバー間のコミュニケーション不全と確執が重なり、グループは事実上の空中分解に至った。
- 要点3:現在はRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人で活動を継続しており、PESやSUを含めたオリジナルメンバー5人での再結成は極めて困難な状況にある。
【経緯まとめ】RIP SLYMEが活動休止に至った本当の理由
RIP SLYMEが表舞台から姿を消すきっかけとなったのは、2017年4月に報じられたSUさんの不倫疑惑でした。このスキャンダルによってグループはイベント出演の見合わせなどを余儀なくされ、翌2018年10月には公式サイトの閉鎖とともにグループとしての活動休止が正式に発表される事態となりました。
当時、世間では「SUの不祥事に対する連帯責任」「ほとぼりが冷めるまでの一時的な休養」と受け止められていました。しかし、実際の内部事情は単なるスキャンダル対応にとどまるものではありませんでした。すでにその段階でグループ内の人間関係は修復不可能なレベルまで冷え切っており、PESさんは活動休止発表の前年である2017年9月の時点でグループを脱退していたのです。
表向きには「活動休止」という曖昧な表現で処理されていたものの、内情は中心メンバーの離脱による事実上の解散・空中分解状態でした。長年築き上げたブランドイメージを守るための事務所側の対応と、メンバー個々の抱える不信感が複雑に絡み合った結果、ファンへの説明が長期間にわたって先送りされる形となってしまいました。
【PES脱退の真相】インスタライブでのいじめ告発とメンバー間の確執
事態が急変したのは2021年10月末から11月にかけてのことです。RYO-Zさん、ILMARIさん、DJ FUMIYAさんの3人がYouTubeチャンネルを開設し、インスタライブなどで活動再開を匂わせた際、ファンから「PESやSUは合流しないのか」という質問が殺到しました。これに対し、メンバー側がPESさんの名前を出したことが発端となり、PESさん本人がSNS上で沈黙を破ったのです。
PESさんは自身の公式サイトおよびTwitter(現X)において、2017年にすでに脱退していた事実を公表。さらに、グループ在籍中にメンバーから長年にわたって精神的な嫌がらせやいじめを受けていたこと、脱退を申し出た際にも話し合いの場すら設けてもらえなかったことを赤裸々に告白しました。
特に衝撃を与えたのは、「20年間ずっとパシリのような扱いを受けていた」「彼らに会うと発作が出る」という趣旨の告発でした。音楽的な中心人物としてメロディラインやサビの多くを手掛けてきたPESさんが、グループ内で極めて不遇な立場に追いやられていたという事実は、かつてのファンに大きなショックを与えました。この告白を受け、RYO-Zさん、ILMARIさん、FUMIYAさんの3人は公式動画で謝罪する事態へと発展しました。
SUの不倫騒動と確執の連鎖|なぜ5人の関係性は崩壊したのか
PESさんと他メンバーとの間に生じた決定的な亀裂には、グループ最年長として精神的支柱でもあったSUさんとの関係性も深く影響していました。グループ結成初期から先輩・後輩のような力関係が存在し、年齢やキャリアの差がコミュニケーションの歪みを生んでいたとされています。
PESさんは後に、特定のメンバーだけでなく「グループ全体の空気感」として孤立させられていたことを明かしています。SUさんの不倫報道が出た際も、PESさんはグループの今後について真剣な議論を求めましたが、他のメンバーや事務所スタッフとの温度差は埋まりませんでした。
「音楽に対するプロフェッショナルな姿勢」を求めるPESさんと、「ノリや仲間意識」を重視する他のメンバーとの間に生じた価値観の相違は、メジャーデビューから年数を重ねるごとに深刻化していきました。ヒット曲を生み出し続けなければならないプレッシャーも重なり、かつての親友関係はいつしかビジネスライクな緊張関係、そして排他的な確執へと変貌してしまったのです。
RYO-Z・ILMARI・FUMIYAの3人体制へ|現在の活動状況と進化
泥沼の騒動を経て、RIP SLYMEは2022年4月にRYO-Zさん、ILMARIさん、DJ FUMIYAさんの3人体制で本格的に音楽活動を再開しました。約5年半ぶりとなる新曲『Humanity』の配信リリースを皮切りに、全国各地の大型野外フェスへの出演やタイアップ楽曲の発表など、精力的な動きを見せています。
3人体制となった彼らのステージングは、かつての5人時代とは異なる新たなアプローチを取り入れています。PESさんが担っていた高音パートやメロディアスなフックは、ILMARIさんやRYO-Zさんがカバーし、DJ FUMIYAによるトラックメイキングも現代的なクラブサウンドへとアップデートされました。
現在も精力的にライブツアーやイベント出演を重ねており、「大人のヒップホップグループ」としての地位を再構築しつつあります。ファンの間では過去の騒動に対する複雑な思いを抱える層も存在しますが、現在進行形の音楽性の高さを評価する声も多く、3人での活動は完全に軌道に乗っています。
5人での再結成の可能性は?メンバーそれぞれの現在と未来
多くの往年のファンが抱く「いつか5人のRIP SLYMEを再び見たい」という願いですが、オリジナルメンバー5人での再結成は現実的に極めて不可能に近いと言わざるを得ません。
PESさんは現在、ソロアーティストや楽曲プロデューサーとしての道を歩んでおり、自身のレーベル運営や他アーティストへの楽曲提供など多方面で活躍しています。過去のグループ活動については「完全に決別した過去」として位置づけており、トラウマを克服して自らの音楽を追求するスタンスを明確にしています。
一方のSUさんも、DJ活動や舞台出演、YouTubeなど個別での表現活動を続けていますが、RIP SLYME本体への合流には至っていません。メンバー間の信頼関係が根本から崩壊してしまった以上、ビジネスライクな同窓会的な再結成すら受け入れられる余地はなく、それぞれが別の道を歩むことがお互いにとって最善の選択となっています。
【リップ スライム 不仲】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:PESがRIP SLYMEを脱退したのは具体的にいつですか?
A1:PESさんが正式に脱退したのは2017年9月です。当時は公表されず、グループ全体の活動休止として処理されていましたが、2021年11月にPESさん本人の告白によって事実が明らかになりました。
Q2:グループ内で実際に「いじめ」は存在したのですか?
A2:PESさんは長年にわたる精神的な嫌がらせや発言権の剥奪、孤立化があったことを明かしています。残されたメンバー3人も動画内で「PESへの配慮が足りず、彼を追い詰めてしまった」と非を認め、正式に謝罪を行いました。
Q3:RIP SLYMEは現在解散したのですか?
A3:公式には解散しておらず、RYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制でグループとして存続し、新曲リリースやフェス出演など活発に活動を続けています。
まとめ:それぞれの道で刻まれる新たなチャプター
RIP SLYMEが残した数々の名曲と、日本の音楽シーンに与えた功績が色あせることはありません。しかし、その華やかな成功の裏側には、メンバー間の歪んだ力関係と深刻なコミュニケーション不全という重い代償が存在していました。
5人での完全復活というシナリオは潰えましたが、3人体制として前進を続けるRIP SLYME、そして自らの尊厳を取り戻しソロとして表現を続けるPESさん。それぞれのアーティストが過去の確執を乗り越え、現在どのような音楽を鳴らしているのか。その生き様と生み出される作品に、今後も注目が集まります。 (出典: リップ スライム 不仲(Yahoo!ニュース))