With Bの現在は?解散理由とコージ・ダイキの劇的転身の真相【2026最新】
2017年、決め台詞「35億」とともに日本中のテレビ画面を席巻した「ブルゾンちえみ with B」。キャリアウーマンネタの背後で、両脇を固めシャツを脱ぎ捨てていた長身の男性2人組「with B」の強烈なインパクトは、今なお多くの人々の記憶に刻まれている。あれから時が流れ、かつてのお笑いコンビ「ブリリアン」の解散から年月を経た2026年現在、彼らはどこでどのような道を歩んでいるのだろうか。
ネット上では「一発屋として消えた」「コンビの不仲で空中分解した」といった憶測が飛び交い続けてきた。しかし実態を追うと、背中を向け合っていた2人はそれぞれのフィールドで驚くべきセカンドキャリアを築き上げ、全く別のプロフェッショナルへと覚醒を遂げていた。報道資料や本人たちの赤裸々な告白手記、最新の活動データをもとに、with Bの2人、そして中心にいたブルゾンちえみこと藤原しおりの現在地を徹底解剖する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:with B(お笑いコンビ・ブリリアン)は2020年3月に解散し、2026年現在はそれぞれアスリート文化人・本格派俳優として完全に自立した地位を確立している。
- 要点2:コージ・トクダは32歳でアメリカンフットボールXリーグへ異例の現役復帰を果たした後に引退し、現在は国内屈指のアメフト解説者・スポーツタレントとして活躍中。
- 要点3:ダイキは本名の「杉浦大毅」として地道な舞台・映像の演技研鑽を重ね実力派俳優へ転身、かつての「極度の不仲」を乗り越え2人の関係性も成熟した友人関係へと修復された。
【2026年最新】with B(ブリリアン)の現在地|コージ・ダイキの驚きの転身と歩み
かつて「with B」として一世を風靡したお笑いコンビ・ブリリアンの2人は、2020年3月10日の解散発表を機に、芸人という枠組みそのものから完全に脱却した。2026年現在、2人がメディアや舞台で見せる表情には、かつてバラエティ番組のひな壇で漂わせていた戸惑いや焦燥感は微塵もない。
金髪がトレードマークだったリーダーのコージ(本名:徳田浩至)は、「コージ・トクダ」の名義でマルチに活躍している。最大のトピックは、解散直後に発表されたアメリカンフットボール選手としての現役復帰だ。トップリーグであるXリーグでの過酷な挑戦を経て現役を退いた現在は、持ち前のフィジカル論と戦術眼を武器に、NFLや国内アメフトのメイン解説者、フィットネス事業、スポーツタレントとして唯一無二のポジションを築いている。
一方、黒髪でクールな佇まいだったダイキ(本名:杉浦大毅)は、芸名を捨て本名の「杉浦大毅」として俳優業に専念している。バラエティで見せていた「ポンコツキャラ」のイメージを払拭するため、小劇場の舞台からインディーズ映画、テレビドラマのバイプレイヤーへと地道なステップアップを継続。日本舞踊の名取や書道、メンズ美容に関する該博な知識を活かし、カルチャー分野でも独自のファン層を獲得している。
| 項目 | ブリリアン時代(2017〜2019年) | 現在の活動(2026年最新) | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| コージ (徳田浩至) | 「with B」の肉体派担当。決め台詞以外のトークに苦戦し、芸人としてのアイデンティティに葛藤。 | コージ・トクダとして活動。Xリーグ復帰・引退を経て、アメフト解説者・スポーツタレントとして定着。 | 学生時代の栄光(法政大主将・甲子園ボウル制覇)へ回帰し、国内アメフト界屈指のインフルエンサーへ昇華。 |
| ダイキ (杉浦大毅) | 「with B」のクール・知性派担当。実際は天然キャラで、トーク番組では失笑を買う場面が頻発。 | 杉浦大毅として本名活動。舞台、ドラマ、短編映画に出演し、着実な演技力を持つ俳優として評価を獲得。 | バラエティの「いじられ役」から脱却し、本来志望していた表現者・役者としての地位を地道に確立。 |
| コンビ関係・接触度 | 楽屋での会話はほぼゼロ。ネタ作りや芸人活動を巡り衝突が絶えず、深刻な不仲状態。 | 解散によって利害関係が消滅。SNS上での互いの活動への言及や、プライベートでの健全な交流が復活。 | 「仕事仲間」としての重圧から解放され、戦友・友人としての心理的距離感を再構築することに成功。 |

栄光の裏にあった苦悩|ブリリアン結成から「with B」ブレイクまでの歪み
2人のキャリアを語る上で避けて通れないのが、お笑いコンビ・ブリリアンの特異すぎる結成と経歴だ。ワタナベコメディスクール(WCS)23期生として出会った徳田浩至と杉浦大毅は、2016年10月にコンビを結成した。当時はまだ養成所を卒業したばかりの完全な無名芸人であり、コンビとしての持ちネタも芸歴もほぼ皆無に等しい状態だった。
運命が狂乱のスピードで動き出したのは、結成からわずか数ヶ月後のことだ。事務所の先輩芸人であったブルゾンちえみが、新ネタ「キャリアウーマン」を披露するにあたり、後ろに侍らせる後輩男子を探していた。そこで白羽の矢が立ったのが、高身長でスタイルの良い2人だった。
2017年元日の『ぐるナイ おもしろ荘』への出演を皮切りに、ユニット「ブルゾンちえみ with B」は一気に社会現象へと駆け上がる。決め台詞の合間にシャツをはだけさせ、背中に書かれた「35」「億」の文字を見せるパフォーマンスは列島を席巻した。新語・流行語大賞トップ10入り、24時間テレビのチャリティマラソンでの併走など、瞬く間に全国区のスターとなった。
だが、この「実力と知名度の致命的な乖離」こそが、後の解散へ続く深い歪みを生み出していく。本来、下積みを重ねてトーク力やネタ作成能力を磨くべき初期キャリアにおいて、彼らに求められたのは「一言もしゃべらず、後ろに立って服を脱ぐこと」だった。テレビ番組に出演しても、司会者からのパスに機転の利いた返しができず、現場の空気を凍らせる場面が続出。「中身が伴わないまま看板だけが巨大化する」という、芸能界特有の猛毒に侵されていったのである。
なぜ解散したのか?with B解散理由と「不仲説」の決定的な真相
2020年3月に発表されたブリリアンの解散に際し、公式には「お互いが前を向いて次のステップへ進むため」とアナウンスされた。しかし、その内幕にあったのは、単なる円満解散という美談では片付けられない極度の精神的摩擦と深刻な不仲であった。
後にバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』などで2人が赤裸々に激白した事実によると、ブレイクの絶頂期からすでにコンビ仲は修復不可能なレベルまで冷え切っていたという。楽屋では互いに目を合わさず、マネージャーを介さなければ業務連絡すらできない状態が数年間にわたって続いていた。
不仲の根本原因は、2人の本質的な価値観の違いにあった。
- コージの視点:名門・法政大学アメリカンフットボール部で主将を務め、日本一(甲子園ボウル優勝)を経験した超ストイックな体育会系。「とにかく泥臭く努力し、ネタを詰め、芸人として結果を出さなければならない」という強烈な焦燥感を抱えていた。
- ダイキの視点:裕福な家庭(父親は脳神経外科医)で育ち、モデル出身でマイペースな美意識を持つ文化系。コージからの一方的なダメ出しや厳しい要求に対し、次第に心を閉ざし、劣等感と反発を募らせていった。
単独ライブや賞レースで結果を残せない焦りが、矛先として相方へ向けられる悪循環。「with B」という巨大な影から抜け出し「ブリリアン」として自立しようともがけばもがくほど、ネタ作りは暗礁に乗り上げ、2人の溝は決定的な断絶へと至った。2020年春、ブルゾンちえみが事務所を退社し新たな道を歩む決断をしたのと歩調を合わせるように、ブリリアンもまた、看板を下ろす道を選択したのである。

コージ・トクダの挑戦|芸人からアメフトXリーグ電撃復帰、そして現在
コンビ解散直後の2020年3月、コージが下した決断は世間を驚愕させた。芸名を「コージ・トクダ」へ改名すると同時に、32歳にしてアメリカンフットボールの国内トップリーグ・Xリーグ「みらいふ福岡SUNS(現:otonari福岡SUNS)」への現役復帰を電撃発表したのだ。
ブランクはおよそ10年。芸能人の売名行為や話題作りと揶揄する声も当初は少なくなかった。しかし、コージの取り組みは本物だった。拠点を福岡に移し、体重を10kg以上増量して過酷なフィジカルトレーニングを敢行。ディフェンスライン(DL)という、最前線で激しい衝突を繰り返す過酷なポジションで泥だらけになってフィールドを駆けた。公式戦でロースター入りを果たし、実際にQBサックを決めるなど、一人の本気のアスリートとしてチームの勝利に貢献したのである。
2022年に現役引退を表明した後は、この稀有な経歴が強力な武器となった。2026年現在、コージ・トクダは以下のような多角的な活動を展開している。
- 国内・海外アメフト中継の解説:トップレベルの競技経験と芸人時代に培ったわかりやすい話術を融合させ、専門解説者として確固たる地位を確立。
- 競技普及と地域振興:NFLの魅力を伝えるメディア出演や、日本国内のフラッグフットボール・アメフト普及イベントの旗振り役を担当。
- パーソナルトレーニング&フィットネス事業:自身の身体改造ノウハウを体系化し、一般向け・アスリート向けの健康増進プログラムをプロデュース。
「他人の背後に立つ男」から「最前線で体を張る表現者」へ。コージは自らの肉体と言葉で、失われたアイデンティティを完璧に取り戻したと言える。
杉浦大毅(ダイキ)の覚醒|「ポンコツ」イメージを脱ぎ捨て本格派俳優へ
一方、かつて相方からのプレッシャーに沈黙していたダイキもまた、劇的な脱皮を遂げていた。解散と同時に本名の「杉浦大毅」へと名義を戻した彼は、かねてからの夢であった役者の道へと舵を切った。
バラエティタレントが俳優へ転身する際、安易に知名度を利用した露出を選びがちだが、杉浦が選んだのは徹底して地道なルートだった。小劇場の舞台オーディションを受け、声の出し方や台本の読解を一から学び直した。現場スタッフの間では「元with Bの肩書を一切振りかざさず、誰よりも早く稽古場に入り、泥臭くダメ出しを受け止める謙虚な姿勢」が高く評価されている。
2024年から2026年にかけての杉浦大毅は、舞台を中心に確かな実績を積み重ねている。端正な顔立ちを活かしたシリアスなサスペンス劇から、人間味あふれる会話劇まで、演じ分けられる役柄の幅を急速に広げた。特筆すべきは、特技である日本舞踊(名取)の所作や、書道、メンズスキンケア・美容の専門性だ。単なる「イケメン俳優」に留まらない教養と美意識が、舞台関係者やカルチャー誌から支持を集める要因となっている。
「自分には何もない」と劣等感に苛まれていたかつての青年は、他者との比較をやめたことで、本来持っていた表現の才能を開花させたのである。

ブルゾンちえみ(藤原しおり)の現在と3人の不思議な関係性
ユニットの中心であったブルゾンちえみの足跡もまた、極めて興味深い転換を見せている。2020年3月末をもって所属事務所を円満退社した彼女は、芸名を本名の「藤原しおり」へと改名した。
当初予定していたイタリア留学が世界的なパンデミックにより阻まれるという不運に見舞われながらも、彼女は立ち止まらなかった。ラジオパーソナリティ、エッセイの執筆、環境問題やサステナブルな暮らしに関する発信など、自身の感性に忠実な活動を展開。2023年春には「ひとつの形に囚われず、心の声に従って生きる」としてメディア活動のギアを緩め、公の肩書を手放す生き方を提示して大きな共感を呼んだ。2026年現在も、商業的なタレント活動とは一線を画し、文筆や地域コミュニティと結びついたマイペースな暮らしを営んでいる。
注目すべきは、かつて空中分解寸前だったブルゾンちえみとwith Bの現在の関係性だ。
利害関係と事務所の縛りから完全に解放されたことで、3人の間にあった緊張の糸は完全に解けた。コージのアメフト挑戦時には藤原しおりがSNS上で温かいエールを送り、杉浦大毅の舞台公演には互いに連絡を取り合うなど、かつての「主従関係」や「ビジネスパートナー」の枠を超えた、奇妙で温かい戦友としての絆が再構築されている。極限の熱狂を共有した者同士にしかわからない敬意が、現在の彼らを静かにつないでいるのだ。
一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット上のまとめ記事やSNSでは、今なお「with B」に関するステレオタイプな誤解が散見される。現場取材と公式発表に照らし合わせ、代表的な3つの誤解を是正しておきたい。
誤解1:「ブルゾンちえみとwith Bが本格的な不仲で決裂した」というデマ
「ブルゾンちえみがwith Bを切り捨てた」「3人の仲が最悪だった」という言説が一部で囁かれたが、これは事実と異なる。軋轢が生じていたのはあくまで「ブリリアンのコージとダイキの間」であり、ブルゾンちえみ自身は2人の後輩の行く末を常に気にかけていた。解散と退社が2020年3月に重なったのも、契約更新の節目において各自が自立を模索した結果の必然であり、憎み合っての破滅ではなかった。
誤解2:「コージのアメフト復帰は単なるタレントの余興」という偏見
復帰当初、一部のネットユーザーから「どうせ試合には出ない客寄せパンダ」と冷笑されたが、前述の通りコージは過酷なトレーニングを経て公式戦で相手オフェンスを圧倒するプレーを見せた。アメフト界の関係者からも「国内最高峰のXリーグで30代からポジションを掴むのは超人的な努力がなければ不可能」と絶賛されており、本気のアスリートとして業界全体の発展に大きく寄与した。
誤解3:「ダイキは芸能界を引退して実家の病院を継いだ」という噂
父親が医師である事実から「芸能界を諦めて実家に戻った」という根拠のない噂が流布された時期があった。しかし杉浦大毅は一貫して芸能活動を継続しており、引退した事実は一度もない。知名度頼みのバラエティ露出を意図的に絞り、舞台俳優としての基礎固めに集中していた期間が、一部の視聴者に「引退した」と誤認させたに過ぎない。
【プロの結論】急激なブレイクが生む「アイデンティティ喪失」と自立の処方箋
社会心理学および組織キャリア論の観点から「with B」の足跡を分析すると、現代社会を生きるすべてのビジネスパーソンに通底する重大な教訓が浮かび上がってくる。
彼らが陥った苦境は、心理学でいう「アイデンティティの拡散(Identity Diffusion)」そのものであった。自分たちの意思や基礎スキルが成熟する前に、強力な他者(ブルゾンちえみという看板)の付属物「with B」として社会的承認を得てしまったこと。これにより、「世間が求める記号的な自分」と「実態の伴わない無力な自分」の乖離が耐え難いストレスとなり、コンビ内の健全な人間関係を破壊した。
彼らが再生を果たすために必要だったのは、まさに「心理的バウンダリー(境界線)」の再設定であった。他人の看板を完全に捨て、どれほど無謀に見えても「自分自身の足で立てる領域(コージにとってのアメフト、杉浦にとっての小劇場演劇)」へと退行し、ゼロから積み直す勇気を持ったこと。これこそが、彼らが一発屋の悲劇的な末路を回避できた決定的な要因である。
この教訓から導き出される、「看板に依存する生き方」のリスク判断基準は以下の通りだ。
- 向いている人(他者の力をテコにできる人):自己のコアスキルがすでに確立されており、ブレイクの波を「自己の専門領域への誘導口」として客観的に利用できる職人気質の人。
- 慎重になるべき・避けるべき人(看板に呑まれる人):自身の基礎能力や情熱の所在が曖昧なまま、環境の急激な変化や他人の引き立てに流されてしまい、自己肯定感を他者評価に完全依存してしまう人。
【with b 現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:with Bの2人の本名と、2026年現在の正式な活動名は何ですか?
A1:金髪だったリーダーの本名は「徳田浩至(とくだ こうじ)」で、現在は「コージ・トクダ」としてアメフト解説者・タレント活動を行っています。黒髪だったダイキの本名は「杉浦大毅(すぎうら だいき)」で、芸名を廃止し本名名義で本格派俳優として活動しています。
Q2:ブリリアン解散の決定的な理由は何だったのですか?
A2:公式には「それぞれの道へ進むため」と発表されましたが、実態はブレイクに伴う芸人としての実力不足への焦りと、ストイックな体育会系のコージとマイペースな文化系のダイキによる価値観の衝突(深刻な不仲)が原因です。お互いのためにコンビ関係を解消することが最善と判断されました。
Q3:ブルゾンちえみ(藤原しおり)を含めた「with B」の再結成の可能性はありますか?
A3:2026年現在、お笑いユニットとして継続的に再結成する可能性は極めて低いと言えます。それぞれがアスリート文化人、俳優、文筆・ライフスタイル表現者として異なる領域に根を張っているためです。ただし、プライベートでの関係性は修復されており、特番やアニバーサリー企画などの単発での記念的共演については完全に否定されていません。
まとめ:看板を捨て「個」として輝く元with Bの2026年と未来
かつて「35億」の熱狂の中で、名もなき記号として消費されていた「with B」の2人。急激すぎるブレイクの歪みに苦しみ、一度は激しい摩擦によって空中分解を経験した彼らだが、その後の軌跡は見事というほかない。
コージ・トクダは自らの原点であるアメフトの過酷なフィールドへと身を投じることで、唯一無二のスポーツ文化人としての地位を築いた。杉浦大毅は安易なバラエティ人気に背を向け、舞台という表現の深淵で役者としての確かな実力を磨き上げた。そして彼らを束ねていた藤原しおりもまた、世間の求めるキャリアウーマン像から解き放たれ、自分らしい生き方を貫いている。
他者の威光に頼ることをやめ、傷だらけになりながら自らの足で歩み始めた時、人は初めて固有の輝きを放ち始める。2026年現在、それぞれの舞台で躍動する彼らの姿は、激変する現代を生きる私たちに、キャリア再生の鮮やかな勇気を与え続けている。 (出典: with b 現在(Yahoo!ニュース))